学校などで、印刷して配付できるPDFを作りました。
23種類の連鶴の完成イメージと、折り図を載せています。
印刷すると、ひとつの冊子になります。
近年は、授業にタブレットが導入されているので、
当サイトをそのまま閲覧して学ぶことも出来ると思いますが、
完成イメージと折り図だけを見て、折り方を考えながら連鶴を折るのも、
想像力を養うことに繋がるかなと思い、作成することにしました。
年齢は、小学3-4年生からの利用を想定しています。
そのため、文章の内容は、小学4年生までに習う常用漢字を使用しており、
出来る限り分かりやすい文章にしています。
学校での利用を想定して作成しましたが、
そのほかの場面でも、活用していただければと思います。
PDF
片面印刷と両面印刷、どちらにも対応できるように作成してあります。
全6ページとなっており、
片面印刷の場合は、紙を6枚、
両面印刷の場合は、紙を3枚使用します。
掲載しているモデルは23種類で、
秘伝千羽鶴折形から21種類と、
当サイトが名前を付けた2種類(手結び・春風)を載せています。
このPDFは、印刷して配付することのみ可能です。
注意事項は下記になります。
・このPDFの内容を改変することは禁止といたします。
・このPDFの二次配布(WEB上にアップロードし配布することなど)は禁止といたします。
・このPDFを利用したいという方がおりましたら、当ページのURLをお伝えください。
・学校以外で配付する場合においても、無料で配付してください。
下記リンクより、
PDFをダウンロードせずにブラウザで閲覧し、印刷することが出来ます。
印刷する際は、印刷可能領域に合わせるの設定で印刷してください。
Google Chromeの場合は、詳細設定→倍率の項目から、
Microsoft Edgeの場合は、拡大/縮小(%)の項目から設定が出来ます。
両面印刷で印刷する場合は、”長辺を綴じる”の設定で印刷してください。
“短編を綴じる”で印刷すると、裏面が逆さまになってしまいます。
出来る限り裏面に透けないように、全体の色を薄くしていますが、
両面印刷で見にくくなってしまう場合は、片面印刷でご利用ください。
1ページ目の左側には、ホッチキスをする場所に印をつけています。
その上にホッチキスをすると、きれいに冊子が出来ます。
そのほかPDFに関すること
このPDFは、基本の鶴やいくつかの連鶴の折り方を授業で学んだ後に、
連鶴に興味を持った子たちが、冊子を見ながら色々な連鶴に挑戦していけるようなイメージで作成しました。
そのため、このPDFの内容だけでは、折り方を教えることが出来ない作りになっています。
連鶴の教え方に関しましては、各人にお任せします。
下記リンクの5ステップを、順に進めていただくと、
理解が深まりやすいかと思います。
鶴を折る
↓
折り目をつけてから鶴を折る
↓
妹背山・野干平を折る
↓
手結びを折る
↓
拾餌を折る
(授業時間によっていくつかのモデルを省略したり、変更・追加していただければと思います。)
掲載している連鶴は、
15cm、または17.5cmで折りやすい連鶴のみ掲載しています。
当サイトの連鶴の折り方(はじめに折り目をつけてから紙を切る)は、
片面折り紙でも折りやすい折り方となっています。
片面折り紙は、和紙よりも紙が切れやすいですが、
その分紙が薄いので、力をあまり使わなくても折ることが出来ます。
そのほか片面折り紙には、つけた折り目が見やすいという利点があります。
当サイトは片面折り紙をおすすめしますが、
使用する折り紙に関しても、各人にお任せします。
以上で、PDFに関する説明を終えたいと思います。