『鶴乃五色 -連鶴の折り方-』へようこそ
『鶴乃五色 -連鶴の折り方-』へようこそ!
こちらのページでは、当サイトの管理人についての情報を掲載しております。
まずは、基本のプロフィールから見ていきましょう!
といった感じになります!
サイト名の『鶴乃五色』というのは、”つるのごしき”と読みます。
五色(ごしき)というのは、赤・青・黄・白・黒という五つの色を表す意味のほかに、
“様々な・いろいろな”という意味があります。
様々な鶴をご紹介していくという意味で、鶴乃五色と名付けました。
出会いは小学校低学年
私の連鶴との出会いは、小学1・2年生のときになります。
いつから折り紙が好きであったのかというのは、明確に思い出せないのですが、
連鶴に出会う前から折り紙が好きで、いろいろな折り紙を折っていた記憶があります。
連鶴をはじめて知ったときは、かなりの衝撃で、様々なモデルに挑戦していきました。
しかし、当時は折り方がよくわからないものも少なくなく、
巣籠(すごもり)などの難しい連鶴は、小学生の時点では折れなかったと思います。
それから、中学生から成人を過ぎるまでの間、たまに連鶴を思い出して折ることはありましたが、
ほとんど折り紙とは無縁の生活を送っていました。
本格的に連鶴を折り始めたのは、2018年あたりのことで、
いまから3年ほど前になります。(2021年現在)
2020年に入ってから、いろいろな方が連鶴を楽しめるように、折り方を手順化する研究を始め、
1797年に発行された『秘伝千羽鶴折形』に掲載されている49モデル中、
百鶴、迦陵頻、釣ふねを除いた46モデルの折り方を当サイトに掲載し、今日に至ります。
連鶴はとても難しいです
折り紙にはいろいろな種類があり、
兜や手裏剣などの伝統的な折り紙から、
ユニット折り紙、立体折り紙、あじさい折りなど、
さまざまなジャンルと、膨大な種類のモデルがあります。
他の折り紙は、また違った難しさがあり、比べることは難しいのですが、
連鶴は、つなぎ目が切れてしまったら作品が完成しなくなるという、特有の難しさがあります。
そのため、何十回折ってもつなぎ目が切れてしまい、上手く折れないことがあるかもしれません。
何度も何度も挑戦しながら、力加減や自分なりのコツを見つけていくのも、
連鶴の楽しみのひとつでもありますので、時間をかけて腕を上げていきましょう!
管理人の成長を見ていこう
ここで、私が昔折った連鶴を見ていきましょう。
当時の写真が残っていないので、昔折った連鶴を探し出し、
改めて写真を撮り直したものになります。
そのため、いつごろ折ったものなのかが不明ですが、
おそらく2018年か、それより前に折ったものだと思います。
当サイトに掲載している完成イメージの写真と交互に、
それぞれ3モデル見ていきましょう!
雛遊び(ひなあそび)
ひとつめは、雛遊び(ひなあそび)になります!
おそらく、つなぎ目が切れずに、
はじめて完成できた時のものだと思います。
ところどころ白くなっているのは、手の汗で紙の表面がはがれてしまったからです。
きっと暑い時期に折っていたのでしょう!笑
下側の鶴がいろいろな方向を向いているので、写真では下側の8羽の鶴が確認できませんが、
実際には、8羽繋がっています…汗
横雲(よこぐも)
2つめは、横雲(よこぐも)です!
つなぎ目のところは、ある程度繋がっているものの、
なんとか折って形にしたような印象を受けます。
紙を重ねる部分が多いので、綺麗に折ることが難しく、
個人的に長い間苦戦していた連鶴になります。
相生(あいおい)
最後は、相生(あいおい)です!
おそらく、初めてつなぎ目が切れずに、
なんとか形にすることが出来たときのものだと思います。
”くちばし”が変な方向を向いているのは、手前の鶴の”つばさ”の部分が綺麗に折られていないので、
押されてこのような形になっています(汗
繰り返し挑戦していこう
これまで3つのモデルを比較し、管理人の成長をご覧いただきました。
1枚目の写真と比べると、かなり上達していることが窺えます!
はじめは上手く折れないことが多いと思いますが、
繰り返し挑戦して、感覚やコツを掴んでいきましょう!