【連鶴】蝶番(ちょうつがい)
蝶番(ちょうつがい)は、
当サイト『鶴乃五色 -連鶴の折り方-』のオリジナルモデルです。
当サイトのオリジナルモデルは、
折り紙の準備の仕方まで、ご紹介しております! (手結びを除く)
折り方を掲載している連鶴は、
下記のような黄色いサムネイルのモデルになりますので、
TOPページよりお探しくださいませ!
— 総合難易度 —
☆4:☆☆☆☆・・・・・・
— 項目別 —
切れやすさ:☆・・・・
ふくざつさ:☆☆☆・・
折りにくい:☆☆・・・
蝶番(ちょうつがい)は、
2羽の鶴が、2つ巴のように繋がりあう連鶴です。
折り紙の準備が少し難しいモデルになります!
蝶番(ちょうつがい)の完成イメージ
蝶番(ちょうつがい)の折り図
蝶番(ちょうつがい)の折り図
『鶴乃五色 -連鶴の折り方-』
折り紙の準備
【サイズ】
15cmの折り紙。
または、それより大きいもの
今回使用している折り紙は、17.5cmの片面折り紙になります。
15cm、または17.5cmの折り紙を使うと、折りやすくなるのでおすすめです。
裏面に線を引くため、
鉛筆と定規も一緒に準備しましょう!
(1)
はじめに、写真のように線を引いていきましょう。
15cmの折り紙の場合は、
a=7.1cm
b=0.8cm
17.5cmの折り紙の場合は、
a=8.3cm
b=0.9cm
となるように、線を引きます。
15cm、17.5cm以外の折り紙を使う場合は、
aとbをそれぞれ計算していきます。
計算式は、
a=折り紙の大きさ×0.95÷2
b=折り紙の大きさ-a×2
となります。
17.5cmの折り紙の場合は、
a=17.5×0.95÷2=8.3125
a=8.3cmとなり、
b=17.5-8.3×2=0.9
b=0.9cm
となります。
上記の計算式を用いて、aとbの値をそれぞれ算出しましょう!
(2)
続いて、写真のように線を引いていきます。
15cmの折り紙の場合は、
a=7.1cm
17.5cmの折り紙の場合は、
a=8.3cm
となるように線を引きましょう。
(3)
線を引き終えたら、
紙の下側を、最後に引いた線に合わせて、
点線部分に折り目をつけます。
2本の線より少し左側へ出るように(矢印のように)、折り目をつけましょう。
(4)
このように折り目をつけます。
(5)
紙の下側を、最後に引いた線に合わせて、
点線部分に少し折り目をつけます。
(6)
このように折り目をつけます。
(7)
下側を、緑の線に合わせて、
点線部分に折り目をつけましょう。
(8)
このように折り目をつけます。
(9)
最後につけた折り目(緑の線)から数えて、
aの幅になるように、青い線のところに線を引きます。
15cmの折り紙の場合は、
a=7.1cm
17.5cmの折り紙の場合は、
a=8.3cm
となるように線を引きましょう。
(10)
このように線を引きます。
(11)
引いた線(青い線)に合わせて、紙を切り取ります。
(12)
紙を切り取るとこのようになります。
点線部分に折り目をつけるために、紙を裏返しましょう。
(13)
紙を裏返したら、点線部分に折り目をつけていきます。
(14)
写真のように、引いた線に合わせて折り目をつけます。
折り目をつけたら、紙を裏返しましょう。
(15)
写真のように、
”よこ”に線を引いたところが、下側に来るように紙を置きます。
(16)
紙の下側を、緑の線に合わせて、
点線部分に折り目をつけます。
こちらも、2本の線より少し左側へ出るように(矢印のように)、折り目をつけましょう。
(17)
このように折り目をつけます。
(18)
紙を広げるとこのようになります。
これで、蝶番(ちょうつがい)の折り紙の準備は完了です!