当ページでは、
・連鶴が折りやすい折り紙の特徴
・折り紙が購入できるところ
・連鶴を折るときにおすすめの折り紙
をご紹介していきます。
おすすめの折り紙は、
連鶴以外のものを折るときにも、楽しめる折り紙となっておりますので、
ご参考にしていただけると嬉しいです。
連鶴は、どんな折り紙が折りやすい?
連鶴を折るときに折りやすい折り紙は、
・紙が切れにくく、柔らかいもの
または、
・折り目がつけやすく、柔らかいもの
を使うと、折りやすくなります。
コピー用紙のように、折り紙と比べて丈夫なものは、
紙が分厚い分、力が必要となり、ひとつひとつの鶴が折りづらくなります。
”紙が切れにくく、柔らかいもの”には、和紙が当てはまり、
”折り目がつけやすく、柔らかいもの”には、片面折り紙と両面折り紙が当てはまります。
片面折り紙・両面折り紙・和紙の
それぞれの魅力と特徴を、詳しく見ていきましょう!
片面折り紙
片面折り紙とは、
おもて面にだけ色が印刷されており、裏面は白地になっている折り紙になります。
3種類の中で、最も紙が切れやすいですが、
その分紙が薄く、折るときに力が少なくて済むため、
紙を重ねて折るモデルはとても折りやすくなります。
片面折り紙の主な特徴を、下記にまとめました。
良いところ
良くないところ
両面折り紙
両面折り紙とは、
おもて面と、裏面にそれぞれ色が印刷されている折り紙になります。
片面折り紙と、和紙の中間的存在になり、
片面折り紙のように折り目がつけやすく、
適度な紙の切れにくさと、柔らかさを持っています。
両面折り紙の主な特徴を、下記にまとめました。
良いところ
良くないところ
和紙
和紙とは、
日本において、古来から伝わる伝統的な紙で、
片面折り紙(洋紙)とは違った原料と製法で作られるものを指します。
片面折り紙と両面折り紙よりも、紙が切れにくく、
和紙ならではの”質感“や”柄“を楽しむことが出来ます。
和紙の主な特徴を、下記にまとめました。
良いところ
良くないところ
3種類の折り紙の特徴まとめ
これまで、片面折り紙・両面折り紙・和紙のそれぞれの特徴を見てきました。
最後に、3つの項目をそれぞれ比較していきましょう。
つなぎ目の切れにくさ
和紙>両面折り紙>片面折り紙
折るときに力が少なくて済む
片面折り紙>両面折り紙>和紙
つけた折り目が分かりやすい
片面折り紙=両面折り紙>和紙
商品によって変わりますが、
片面折り紙は、折る力が少なくて済む分、
つなぎ目が切れやすくなり、
和紙は、折る力が必要になりますが、
つなぎ目が切れにくくなります。
人それぞれの好みや、連鶴の種類によって、
折りやすい折り紙が変わるため、
実際に、いろいろな折り紙を折って体感してみると、
自分に合った折りやすい折り紙が、見つかると思います。
折り紙が購入できるところ
続いて、折り紙が購入できるお店をそれぞれ見ていきましょう。
基本的に、文房具を取り扱っているお店は、
種類は少なくとも、折り紙が置かれていることが多い印象です。
主に折り紙が買えるお店
基本的に折り紙が買えるお店
スーパー、薬局、ホームセンターは、
文具コーナーがあると、置かれている可能性が高いです。
たまに折り紙が売られているお店
和紙が購入できるお店
和紙屋以外で和紙の折り紙が購入できるところは、
お店によりますが、大型画材屋・文房具店では、売られている可能性が高いです。
そのほかのお店においても、置かれていることがありますが、
基本的に、片面折り紙・両面折り紙のみを取り扱っているお店が多い印象です。
折り紙は、お店によって置いてあるものが違うため、ほしいものが近くのお店にないことがあります。
当ページでは、
各おすすめの折り紙に、Amazon・楽天市場のリンクを載せておりますので、
リンク先の各販売店様からご購入が可能となります。
おすすめの折り紙
それでは、おすすめの折り紙をそれぞれ見ていきましょう!
・和紙
・片面折り紙
・両面折り紙
和紙
当ページでおすすめする和紙の柔らかさは、
京友禅千代紙>みのわし・彩色和紙>ソフトハーモニー和紙千代紙
となり、
京友禅千代紙が柔らかく、
ソフトハーモニー和紙千代紙が硬い和紙となります。
初心者の方に最もおすすめな和紙は、
美濃和紙を使った”みのわし“と”彩色和紙”になります。
みのわし (15cm) 古川紙工
日本3大和紙のひとつである「美濃和紙」を使った折り紙になります。
“みのわし”の主な特徴は、下記の3つになります。
・丈夫なのに柔らかい
・つけた折り目が分かりやすい
・折る力が少なくて済む
両面折り紙と同じような感覚で折ることが出来、紙が切れにくいため、
初心者の方にとてもおすすめな折り紙になります。
「花」「空」「山」の3つのパッケージがあり、
それぞれ4色収録されています。
みのわし / 古川紙工
サイズ:15cm/100枚/4色
「花」:
「空」:
「山」:楽天で見る
彩色和紙 (15cm) 古川紙工
“みのわし”は4色100枚入りでしたが、
こちらは、第一集・第二集・第三集と、3つのパッケージがあり、
それぞれ10色100枚入りとなっています。
“みのわし”の折りやすさをそのままに、
いろいろな色を楽しむことが出来るところが魅力です。
彩色和紙 / 古川紙工
サイズ:15cm/100枚/10色
京友禅千代紙[和紙](15cm) エヒメ紙工
“みのわし”と比べると柔らかい和紙になりますが、
両面折り紙よりも丈夫な折り紙になります。
12の柄があり、
色違いを含めると、全26種類が収録されています。
つけた折り目が少し分かりづらいため、
折り慣れた連鶴で折ると、折りやすくなるのでおすすめです。
京友禅千代紙[和紙]/ エヒメ紙工
サイズ:15cm/200枚/12柄・26種類
ソフトハーモニー和紙千代紙 (15cm) ショウワグリム
ハーモニー折り紙の和紙版になります。
つなぎ目が切れやすい連鶴も、
通常のハーモニー折り紙と比べると、折りやすくなり、
独特なグラデーションを楽しむことが出来ます。
“みのわし”よりも硬い和紙になるので、つなぎ目が切れにくくなりますが、
その分、折るときに力が必要となる折り紙です。
ソフトハーモニー和紙千代紙 / ショウワグリム
サイズ:15cm/32枚/8色
片面折り紙
片面折り紙は、
色の薄い折り紙ほど、柔らかくなり、
色の濃い折り紙ほど、硬くなります。
そのため、色の薄い折り紙は、紙が切れやすくなりますが、
その分折るときに力が少なくて済みます。
製造元別の柔らかさは、
エヒメ紙工・協和紙工>トーヨー
となり、
エヒメ紙工と協和紙工が同じくらいで、
トーヨー製の折り紙は、少し硬い印象です。
ハーモニー折り紙/ショウワグリムは、色の濃さにもよりますが、
エヒメ紙工・協和紙工の折り紙と、同じくらいの柔らかさになります。
創作おりがみ (15cm) トーヨー
収録枚数は220枚、または500枚と、とても多く、
60色の豊富な色を楽しむことが出来る折り紙です。
パッケージが厚紙で出来ているため、
そのまま折り紙のケースとして使えるところも魅力です。
エヒメ紙工と協和紙工の片面折り紙と比べると少し硬めになるため、
初心者の方におすすめな片面折り紙となります。
創作おりがみ / トーヨー
サイズ・色:15cm/58色+金銀
100色折紙 (15cm/17.5cm/25cm) エヒメ紙工
片面折り紙ならではの、色のバリエーションを楽しむことが出来るのが、
こちらの、100色折紙/エヒメ紙工。
高級感漂うパッケージと、圧倒的な色数からは、
開封前のワクワク感と、100色を見たときの感動をそれぞれ味わうことが出来ます。
こちらの商品は、
アイアイカラー50/エヒメ紙工(48色+金銀)に、52色が追加されたものになります。
100色折紙 / エヒメ紙工
枚数・色:100枚/100色
ハーモニーBOX (15cm) ショウワグリム
ロングセラーのソフトハーモニーをはじめ、
6つの柄のハーモニー折り紙が、まとめて収録されているお得なBOXです。
連鶴はもちろん、
どんな折り紙を折っても、色のグラデーションを楽しむことが出来ます。
わたしは、小学生の時から、ハーモニー折り紙がお気に入りだったので、
お子様へのプレゼントにも、とてもおすすめな折り紙です。
(*白いパッケージもありますが、中身は同じになります。)
ハーモニーBOX / ショウワグリム
サイズ:15cm/200枚/全6柄-25種
創作おりがみ (35cm) トーヨー
折り紙の大きさは、なんと35cm!
25-26cmよりも大きな折り紙をお探しの方に、おすすめな折り紙となります。
30色収録されており、1枚ずつ違う色が入っているので、
色のバリエーションを楽しむことが出来るのも魅力です。
創作おりがみ / トーヨー
サイズ:35cm/30枚/30色
おりがみ (15cm/17.5cm/26cm) 協和紙工
わくわくする表紙のキャラクターと、
全体的に、穏やかな色が魅力の折り紙です。
色は、金銀を除くと14色になり、
サイズは、15cm/17.5cm/26cmがあります。
収録枚数は少なめですが、お買い求めしやすい価格で、
店頭に置かれていることが多い折り紙になります。
おりがみ / 協和紙工
色:14色+金銀
17.5cm/50枚:楽天で見る
26cm/22枚 :楽天で見る
アイアイカラーおりがみ50 (15cm/25cm) エヒメ紙工
100色折紙の中から、鮮やかな色を中心に50色収録されており、
いろいろな色を楽しむことが出来ます。
25cmのものもあるため、
大きめの折り紙で色を楽しみたい方に、おすすめな折り紙となります。
アイアイカラーおりがみ50 / エヒメ紙工
枚数・色:60枚/48色+金銀
両面折り紙
折り紙は、
硬いものほど、紙が切れにくくなりますが、
一定以上の硬さを超えると、
折るときに力が多く必要となり、連鶴が折りづらくなってしまいます。
両面折り紙は、基本的に硬めのものが多いため、
適度な柔らかさの両面折り紙を使うと、連鶴が折りやすくなるのでおすすめです。
両面創作おりがみ (15cm/25cm) エヒメ紙工
両面創作おりがみは、適度な柔らかさがあるため、
折り目がつけやすく、連鶴が折りやすい両面折り紙になります。
16種類の色が収録されているので、
色のバリエーションを楽しむことが出来るのも魅力です。
サイズは、15cmと25cmがあり、
大きめの折り紙をお探しの方にも、おすすめな折り紙となります。
両面創作おりがみ / エヒメ紙工
色の組み合わせ:16種類
25cm/25枚 :Amazonで見る
当サイトで使用している折り紙
当サイトにおいて、
折り方をご紹介するために使用している折り紙は、
15cmが、エヒメ紙工のものを、
17.5cmと26cmが、協和紙工のものを主に使用しています。
いろいろな折り紙で連鶴を折ってみると、
折りやすい折り紙や、好みの折り紙が見つかると思いますので、
ぜひ、ご参考にしていただけると嬉しいです。
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