折り目をつけていこう
連鶴は、
紙を切る前に、”鶴の基礎となる部分”の折り目をつけることが大切です。
先に紙を切ってしまうと、折り目をつけている時に紙が切れてしまうことがあるので、
ここでしっかりと折り目をつけておきましょう!
春の曙(はるのあけぼの)は、
小さな鶴を、”連鶴用の鶴の折り方”で、
大きな鶴を、内側に”四隅を折りたたむ鶴”の折り方で折っていきます。
内側に”四隅を折りたたむ鶴”は、
”連鶴用の鶴の折り方”と少し変わりますので、
下記ページの”内側にたたんで折る鶴”の項目を参考に、折り目をつけていきましょう。
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”連鶴用の鶴の折り方”は、下記ページにてご紹介しております。
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斜めに折り目をつけたところが、小さな鶴になります。
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春の曙(はるのあけぼの)では、
黄色い線で囲った四角に、それぞれ折り目をつけていきます。
”A”の小さな鶴は、”連鶴用の鶴”の折り目をつけていき、
”B”の大きな鶴は、”内側にたたんで折る鶴”の折り目をつけていきましょう。
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”A”の小さな鶴は、四角の中に、
こちらの緑の線と、青い線の折り目をつけていきましょう。
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”B”の大きな鶴は、四角の中に、
こちらの緑の線と、青い線の折り目をつけていきます。
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折り目をつけたあとがこちらです。
図の緑の線と、青い線の折り目がついてるか、しっかり確認しておきましょう。
折り紙を切っていこう
折り目をつけ終えたら、折り図通りに紙を切っていきましょう!
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春の曙(はるのあけぼの)の折り図を少し変えたもの
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両側の点線部分も切り取ると、このようになります。
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切れ目部分の拡大がこちらです。
黄色い線が、それぞれの折り紙の中心を表しています。
右側の切れ目は、小さな鶴の紙の大きさに対して半分になるように、
左側の切れ目は、小さな鶴の紙の半分の大きさに対して、3/4の長さになるように、切れ目を入れてあります。
鶴の向きを確認しよう
連鶴は、鶴の向きを確認しながら折っていくことが大切です。
当サイトでは、
”つばさ”になるところを目印にして、折り進めていきますが、
”くちばし・しっぽ”になる部分を目印にしても、問題なく折ることが出来るので、
どちらかを目印に折り進めていきましょう。
わかりやすいように、裏面に薄く印をつけておくと、
間違えずに折ることができるのでおすすめです。
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オレンジの線が”つばさ”になるところです。
確認しながら折っていきましょう。
”鶴の向き”を確認し終えたら、
いよいよ春の曙(はるのあけぼの)を折っていきます。
「自分で挑戦してみたい!」という方は、
ここから先は、折り方の手順になりますので、見ないようにすることをおすすめします!
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