
(68)
蓬莱(ほうらい)は、点線部分を谷折りにすると、折りやすくなるので、折り目を変えていきましょう。
青い線が谷折りにならないように、折り目をつけていきます。

(69)
このように折り目をつけます。

(70)
反対側も、同じように折り目をつけましょう。

(71)
上側も、このように折り目をつけます。

(72)
下側も、同じように折り目をつけましょう。

(73)
最後に、黄色い線で囲った四角に、”連鶴用の鶴”の折り目をつけていきます。

すでに緑の線の折り目はついているので、
青い線の折り目をつけましょう。

(74)
折り目をつけるとこのようになります。
これで、蓬莱(ほうらい)の折り目の準備は完了です!
折り紙を切っていこう
折り目をつけ終えたら、折り図通りに紙を切っていきましょう!

蓬莱(ほうらい)の折り図
<参考>『秘伝千羽鶴折形』1797年

折り図通りに紙を切るとこのようになります。

切れ目部分の拡大がこちらです。
今回使用しているのは、17.5cmの折り紙になるので、
2mm+2mm=4mmほど残してあります。

外側のつなぎ目の拡大写真がこちらになります。
半分のところまで切れ目を入れてあります。
鶴の向きを確認しよう
連鶴は、鶴の向きを確認しながら折っていくことが大切です。
当サイトでは、
”つばさ”になるところを目印にして、折り進めていきますが、
”くちばし・しっぽ”になる部分を目印にしても、問題なく折ることが出来るので、
どちらかを目印に折り進めていきましょう。
わかりやすいように、裏面に薄く印をつけておくと、
間違えずに折ることができるのでおすすめです。

外側の鶴は、
黄色い丸のところが”つばさ”になり、
中心の鶴は、
どちらの向きでも、蓬莱(ほうらい)を折ることが出来ます。
”鶴の向き”を確認し終えたら、
いよいよ蓬莱(ほうらい)を折っていきます。
「自分で挑戦してみたい!」という方は、
ここから先は、折り方の手順になりますので、見ないようにすることをおすすめします!
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