
(22)
山折りになっている部分を矢印の方向に動かし、谷折りにしていきます。

(23)
写真のように、折り目をつけながら押すと、谷折りしやすくなります。

(24)
途中経過です。

(25)
谷折りすると、このようになります。
そのまま裏返しましょう。

(26)
下側の鶴を折るときは、
4つの”山”を、時計回りにそれぞれたたみ、折り進めていきます。
ひとつの鶴を折っていると、他のところは元に戻ってしまうので、
それぞれの鶴を折るときに、”山”を折りたたみましょう。
蓬莱(ほうらい)は、
ひとつひとつ鶴を完成させていくと、折るスペースが少なくなっていき、つなぎ目に力がかかりやすくなります。
そのため、
鶴を”完成させる”→”紙を広げる”をひとつひとつ繰り返していき、
4羽目の鶴を折り終えてから、すべての鶴を完成させていきましょう。

(27)
それでは、黄色い丸のところから折り進めていきます。
折りやすくするために、点線部分を山折りにしましょう。

(28)
このように山折りにしておきます。

(29)
鶴の基本形の折り目を、周りからつけていきます。

(30)
中心の鶴の近くは、
しっかり折り目をつけると、つなぎ目に力がかかってしまうので、
少し手前のところまで折り目をつけましょう。

(31)
鶴を折りやすくするために、両側の紙を中央によせていきます。

(32)
このように紙をよせます。

(33)
紙をよせたら、鶴の基本形にしていきましょう。

(34)
途中経過です。

(35)
鶴の基本形が出来上がりました。

(36)
裏側から見るとこのようになります。
写真のように、”山”を時計回りにたたみながら、鶴の基本形の折り目をつけましょう。

(37)
”くちばし・しっぽ”の部分を折りやすくするために、
鶴の基本形を右に傾けます。
中心の鶴のつなぎ目に力がかからないように、慎重に動かしましょう。

(38)
このように傾けます。