15cmで折りやすい連鶴

瓢箪町(ひょうたんまち)の折り方

それでは、鶴を重ねる手順を見ていきましょう。

完成した鶴は、
そのままの状態だと、互いの”つばさ”に入れにくいため、

はじめに折り目をつけていきます。

(手順1)
紙が繋がっていると、少しわかりずらいため、
2つの鶴で手順を見ていきましょう。

(手順2)
それぞれの鶴を、黄色い線のところで谷折りにします。

(手順3)
このように谷折りにしましょう。

(手順4)
左側の鶴は、手前が谷折りになるように、
右側の鶴は、奥が谷折りになるように折り目をつけます。

(手順5)
続いて、”つばさ”の左側(青い丸のところ)に指を入れて、
少し膨らませましょう。

(どちらの鶴も、”谷折り側”を膨らませます。)

(手順6)
このように指を入れて、膨らませます。

鶴の折り目がしっかりとついているので、
指を離すと、見た目上は元に戻ってしまいますが、

膨らませない場合と比べると、互いに入れやすくなるので、
どちらの鶴も膨らませておきましょう。

(手順7)
続いて、2つの鶴を重ねていきます。

(手順8)
横から見るとこのようになります。

右側の鶴を、左側の鶴に乗せましょう。

(手順9)
このように角度をつけておきます。

(手順10)
左側の鶴の、左端を矢印の方向にめくり、
”つばさ”の内側が開くようにします。

”つばさ”にすき間が出来たら、右側の鶴を入れましょう。

(手順11)
このように入れます。

(手順12)
裏側を見るとこのようになります。

(手順13)
さきほどと同じように、
左側の鶴の、左端を矢印の方向にめくり、
”つばさ”の内側が開くようにします。

すき間が出来たら、右側の鶴を入れましょう。

(手順14)
このように入れます。

(手順15)
片側を入れている時に、もう一方が外れてしまうことがあるので、

表と裏が、どちらとも”つばさ”の内側に入っていることを確認したら、
両側の鶴を矢印の方向に動かします。

(手順16)
このように動かしましょう。

これで、完成した2つの鶴を、重ねることが出来ました。

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