それでは、鶴を重ねる手順を見ていきましょう。
完成した鶴は、
そのままの状態だと、互いの”つばさ”に入れにくいため、
はじめに折り目をつけていきます。
(手順1)
紙が繋がっていると、少しわかりずらいため、
2つの鶴で手順を見ていきましょう。
(手順2)
それぞれの鶴を、黄色い線のところで谷折りにします。
(手順3)
このように谷折りにしましょう。
(手順4)
左側の鶴は、手前が谷折りになるように、
右側の鶴は、奥が谷折りになるように折り目をつけます。
(手順5)
続いて、”つばさ”の左側(青い丸のところ)に指を入れて、
少し膨らませましょう。
(どちらの鶴も、”谷折り側”を膨らませます。)
(手順6)
このように指を入れて、膨らませます。
鶴の折り目がしっかりとついているので、
指を離すと、見た目上は元に戻ってしまいますが、
膨らませない場合と比べると、互いに入れやすくなるので、
どちらの鶴も膨らませておきましょう。
(手順7)
続いて、2つの鶴を重ねていきます。
(手順8)
横から見るとこのようになります。
右側の鶴を、左側の鶴に乗せましょう。
(手順9)
このように角度をつけておきます。
(手順10)
左側の鶴の、左端を矢印の方向にめくり、
”つばさ”の内側が開くようにします。
”つばさ”にすき間が出来たら、右側の鶴を入れましょう。
(手順11)
このように入れます。
(手順12)
裏側を見るとこのようになります。
(手順13)
さきほどと同じように、
左側の鶴の、左端を矢印の方向にめくり、
”つばさ”の内側が開くようにします。
すき間が出来たら、右側の鶴を入れましょう。
(手順14)
このように入れます。
(手順15)
片側を入れている時に、もう一方が外れてしまうことがあるので、
表と裏が、どちらとも”つばさ”の内側に入っていることを確認したら、
両側の鶴を矢印の方向に動かします。
(手順16)
このように動かしましょう。
これで、完成した2つの鶴を、重ねることが出来ました。