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(41)
”くちばし・しっぽ”の部分を折り、上げていきましょう。
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(42)
上げるとこのようになります。
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(43)
もう一方の”くちばし・しっぽ”の部分も折り、上げていきましょう。
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(44)
上げるとこのようになります。
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(45)
つなぎ目の拡大写真がこちらになります。
上手くいくと、”くちばし・しっぽ”の部分に引っ掛からずに、
”おなかの下”につなぎ目が残ります。
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(46)
続いて、もう一方の鶴を折り進めていきましょう。
写真のように紙を折りたたみ、そのまま裏返します。
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(47)
紙を丸めて通したときに、点線部分の折り目が薄れてしまうので、
ここで、再度折り目をつけておきましょう。
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(48)
このように折り目をつけます。
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(49)
星形になるように、
鶴の基本形の折り目を、周りからつけていきます。
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(50)
ここで”つばさ”になるところを確認しておきます。
青い丸のところが”つばさ”になるように折っていきましょう。
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(51)
続いて、つなぎ目の位置を確認していきます。
鶺鴒(せきれい)は、
片側の”くちばし・しっぽ”になる方に、2か所のつなぎ目がきます。(矢印のところ)
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(52)
別の角度から見た写真がこちらです。
青い丸が”つばさ”になるところで、
矢印の部分が、つなぎ目のあるところになります。
こちらの写真では、
左側の”くちばし・しっぽ”になる方に、つなぎ目があります。
つなぎ目がどちらに繋がっているか。ということが、折る上でとても重要になるので、
これからの手順の写真には、
青い四角のマークを、”つなぎ目がある方”につけていきます。
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(53)
鶴の外側に、青い四角のマークをつけていきますので、
向きを確認しながら折り進めていきましょう。
向きを確認し終えたら、
鶴が奥に入ったまま、鶴の基本形に近づけていきます。
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(54)
このように鶴が奥に入ったまま、鶴の基本形に近づけましょう。
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(55)
外側から見るとこのようになります。

(56)
ここで、矢印のところに折り目をつけておきます。
完成した鶴が”せなか”にあるため、
”つばさ”を少しだけ上げて、折り目をつけましょう。

(57)
内側から見るとこのようになります。
後ほど引き出すので、鶴は奥に入ったままにしましょう。
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(58)
写真のように、”つばさ”を矢印の方向に動かします。

(59)
”つばさ”を動かす前の写真が、こちらになります。
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(60)
”つばさ”を動かすと、
”くちばし・しっぽ”の部分が、矢印の方向に動き、距離が少し縮まります。
”つばさ”を抑えて、この状態を保ち、
完成した鶴を引き出していきましょう。
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(61)
”つばさ”を抑えたまま、完成した鶴を矢印の方向に引っ張っていきます。
つなぎ目が切れやすいので慎重に行きましょう。

(62)
写真のように、完成した鶴を少しだけ出します。
引っ張りすぎてしまうと、
鶺鴒(せきれい)が完成したときに、つなぎ目が長くなってしまうので、
ぎりぎりのところで、”引っ掛けるように”出しましょう。
反対側も同じように出します。
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(63)
反対側も完成した鶴を少し出すと、
写真のように、片側だけ鶴の基本形の折り目をつけることが出来ます。
矢印の方向につまんで折り目をつけましょう。
折り目をつけ終えたら、
”くちばし・しっぽ”の部分は折らずに、そのまま上げていきます。
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(64)
このように、”くちばし・しっぽ”の部分は折らずに、
いったんそのまま上げましょう。